コメディアンが大統領に

中米グアテマラで25日、大統領選の決選投票が行われ、即日開票された結果、選管発表ではコメディアンで野党国民集中戦線のジミー・モラレス候補が70%を得票、地元紙プレンサリブレはモラレス氏の当選は確実と伝えた。
AFP通信によると、モラレス氏は開票がまだ終わらないうちに勝利宣言。「国民の負託を確かに受け取った。国民を破滅させた汚職と戦えということだ」と演説した。
現地からの報道では、対抗馬でコロン元大統領の夫人だった国民希望党のサンドラ・トーレス候補も敗北を認めた。
汚職事件に揺れるグアテマラでは9月、ペレスモリナ大統領が辞任した。国民が政治不信を募らせる中、モラレス氏は政治家の経験がないことをクリーンなイメージに結び付けることに成功。選挙戦では「私はコメディアンとして皆を笑わせてきた。大統領に当選すれば、国民を泣かせないと約束する」と呼びかけ、有権者の支持を広げた。
日本では都知事や県知事、国会議員に元タレント、コメディアンがなることもしばしばある。そう考えるとコメディアンが大統領になることはそれほど突飛なことではないのかもしれないが、政治家としての経験がないコメディアンがいきなり大統領になってしまって大丈夫なのだろうか…。